いまできること・・・・・原発

地球のかけら

2011年03月28日 18:35

沖縄出身で福島在住の夢まりんさん・・・・・

「あたしんちのお蔵」というタイトルでブログをされています。

夢まりんさんは、オヤジがブログを始めたころからコメントのやり取りをさせていただいていました。

最近はほとんどそれもなかったのですが・・・・・・・

昨日ほんとうに久しぶりにコメントをいただきました。。。。

そして、夢まりんさん・・・・・

昨日こんな記事を書かれていました



福島の空気と水と空気・・・・・

東京電力の原子力発電所が
大津波の影響でトラブルをおこし
多くの方々が決死の作業で
事態の鎮静化に努めてくださっています。

それはよくわかっています。
頭が下がります。

作業員の方が3名
危険な作業を続けて被爆されました。

この驚異的なエネルギーを
人はちゃんと制御できるのでしょうか。

微量の放射線分子が漏れ続け
福島県内は放射線の濃度を毎日測定しながら暮らしています。

どうして、こんなことになったのでしょう。

その原発で作っているのは
福島の電気ではない・・
首都東京の大量の電力であったことを
知っていた方はどのくらいいますか?

日本で一番古い施設にトラブルがおこった・・
メンテナンスは大丈夫だったの?

人の手で制御できないエネルギーの怖さを知りながら
どうして、こんなことになったの?


水道水が危険な数値になった・・
翌日はその数値が下がった・・

野菜の放射線濃度が高いから
牛乳から検出されたから
農産物も
牛乳も出荷停止

いつもたくさんの新鮮な地場野菜で溢れかえっている
JAの直売所には
空のワゴンばかり
少しの野菜は、他県産。
牛乳なんて入手できません。

おいしい福島の野菜や果物は
これからどなってゆくのでしょう。

子ども達を空気に触れさせたくない
身体に直接影響が出る数値ではないと言われても
そう簡単に
納得できない・・


どうか早く・・
原発を早く制御してください。
そして、一日も早く
福島の空気と水と土を回復させてください。

安心して子どもたちが外で遊び
水を飲み
新鮮な野菜をたくさん食べられるように


そして
他の地域の皆さま
福島県は、
政府の基準にのとって安全に皆さまに農産物を供給できるように
今、苦渋の選択で
たくさんの農産物や牛乳を捨てています。


いつかまた、
福島ブランドの農産物や牛乳が店頭に並ぶ時
それは、安全な品質であることは
間違いありません。

その時はぜひ
福島ブランドを手にとってください。
よろしくお願いします。

そして是非
取り戻した福島の空気や水や土を
楽しみに足を運んでください。


私達は
きっとまた
清らかな空気と水と土のある
食べ物のおいしい
風光明媚な福島県に戻れることを信じて

今日からも元気に生きて行きます。




彼女はオヤジへのコメントの最後を

なんくるないさぁー

と締めくくっていました





わたしたちにいまできること・・・・・

そのひとつに原発について深く知る

ということがあると思います。

いま命がけでなんとかしなければと作業をしている方々

目に見えない放射能の恐怖と暮らしている福島の方々

その方々のためにも

わたしたちにできることは・・・・・・・

関係機関からの情報だけに頼ることなく

日々の生活のほんの少しの時間でいいので、

原発について学んでみる

そのことが・・・・・・・

いまできることのひとつだと思います。。。。



オヤジの友人がブログでこんな記事を書かれていました

長いですが・・・・・・・

少しだけ時間をさいて

ぜひ最後まで読んでください。。。。

二十年間、原子力発電所の現場で働いた方が、亡くなられる前の
1996年に書かれた、ほとんどの人が知らない原発の中のお話。
原発がどんなものか知ってほしい(全)
「はじめて聞かれる話も多いと思います。
どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、
みなさんで考えられたらいいと思います。」


原発がどんなものか知ってほしい



最後に・・・・・・・・・


アメリカ・インディアン オノンダーガ族の言葉。

私たちの生き方では、政治の決め事は、いつも七世代先の人々のことを念頭におきながら行われる。これからやってくる人々、まだ生まれていない世代の人々が、私たちよりも悪い世界で暮らしたりすることのないように、できればもっと良い世界に生まれてこられるように心を配るのが、私たちの仕事なのだ。私たちが母なる大地の上を歩くときに、いつも慎重に一歩一歩進むのは、これから生まれてくる世代の人々が、地面の下から私たちのことを見上げているからだ。

私たちはそのことを、片時たりとも忘れない